特別展 加守田章二 天極をさす
近現代陶芸史に大きな足跡を残し、今なお人々を魅了し続ける加守田章二(1933〜1983)。前半期の益子時代の意義を検証するとともに、初期から晩年までの仕事の中から厳選して約130点を展覧します。当館では約20年ぶりの回顧展となります。
*展示替えのため休館 5月31日(月)-6月12日(土)
バーナード・リーチ ―100年の奇跡―
英国を代表する陶芸家、バーナード・リーチ(1887〜1979)がセントアイヴスに築いた製陶所「リーチ工房」は、2020年に創設100年を迎えました。リーチの足跡と芸術から見出される数々の“奇跡”に着目し、リーチが目指した陶芸家の精神がどのように具現化され、100年を経た現在も受け継がれているのか、作品を通して見つめます。
*展示替えのため休館 8月23日(月)-30日(月)
黒田泰蔵 白磁の道
「轆轤成形、うつわ、単色」をテーマに、一貫して白磁の作品を追求し続けた黒田泰蔵(1946〜2021)。益子の島岡達三(1919〜2007)に学び、濱田庄司(1894〜1978)と出会ったことが、晩年までの黒田の精神に深く息づいていました。本展では白磁の新作とともに、白磁に至る以前に制作していた前半期の作品もあわせ、総計約100点を展覧します。
益子人 -髙橋恭司が撮る益子に暮らす500人の肖像-
*展示替えのため休館 10月4日(月)-9日(土)
藍より青く 栃木県文化功労者受章記念 日下田正展
日下田正は益子で絶えてしまった茶綿を再び栽培し、茶綿による滋味あふれる藍色を完成しました。さらに、草木染によって綿を様々な色に染めて紡ぎ混ぜた"混じり糸"を使うことで、これまでにない表情豊かな染織を生み出しました。本展では日下田の新たな創造と挑戦を紹介します。
日本拓版画会展
*展示替えのため休館 1月11日(火)-17日(月)
The Fourth Dimension うつわの未来へ
「うつわ」はやきものの一番基本となる姿かたちをしています。古今東西さまざまな作り手が、それぞれの文化と深く結びつきながらうつわの表現に挑戦してきました。本展では、新収蔵作品を含む益子陶芸美術館コレクションを通して、うつわの造形の魅力に迫ります。
*展覧会名およびスケジュールは変更になる場合があります。