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企画展

益子×セントアイヴス100年祭事業
バーナード・リーチ ー100年の奇跡ー

2021年6月13日(日)-8月22日(日)

主催:益子町文化のまちづくり実行委員会、益子陶芸美術館
後援:外務省、ブリティッシュ・カウンシル、下野新聞社、とちぎテレビ、栃木放送、エフエム栃木、真岡新聞社
令和3年度地域ゆかりの文化資産を活用した展覧会支援事業

開催期間 2021年6月13日(日)-8月22日(日)
休館日 月曜日(祝休日の場合は翌日)
開館時間 午前9時30分~午後5時(入館は閉館30分前まで)
入館料 大人600円(550円)、小中学生300円(250円) 
*( )内は20名以上の団体 / 65歳以上は300円(要証明)

ご利用案内アクセス


英国を代表する陶芸家、バーナード・リーチ(1887-1979)が濱田庄司(1894-1978)とともにセントアイヴスに築いた製陶所「リーチ工房( The Leach Pottery)」は、2020年に創設100年を迎えました。

リーチは日本でやきものに出合い、柳宗悦や濱田庄司ら民藝運動同人たちと深く交流する中で、東洋陶磁の美に魅せられ、西洋の美意識との融合に心を砕きました。 そしてリーチ工房を拠点に、自らの作品を制作するだけでなく、工房の仲間たちと協力して作る「スタンダードウェア(Standard Ware)」を考案し、執筆活動を通して陶芸家のあり方を啓蒙するなど、芸術としての陶芸の価値を高めていきました。

本展では、リーチが目指した陶芸家の精神がどのように具現化され、またその精神がいかなる形で100年を経た今も受け継がれているのか、リーチの功績に秘められた数々の“奇跡”を見つめます。

バーナード・リーチ《 ガレナ釉筒描人魚文大皿 》 1925年
大原美術館蔵
©The Bernard Leach Family, DACS&JASPAR 2021 E4188
舩木研兒《 淡黄釉鳥絵大鉢 》 1970年代
益子陶芸美術館蔵
市野茂良《 流釉注瓶 》 1971年 ジャネット・リーチ《 黒陶白掛分瓶 》 1980年代
日登美美術館
リチャード・バターハム《 飴釉花瓶 》 1998年頃
益子陶芸美術館蔵
リーチ工房製《 ジャグ(スタンダードウェア)》 1950年代
松林佑典(現・朝日焼十六世松林豊斎)
《 木灰釉刷毛目茶盌 》 2015年 益子陶芸美術館蔵

関連プログラム

益子国際工芸交流事業連携企画
講演会「リーチ好き」

日時: 2021年6月19日(土)
午後2時〜3時
講師: 山本 教行氏(陶芸家、クラフト館 岩井窯主宰)
参加費: 無料
会場: 益子国際工芸交流館(陶芸メッセ・益子内)
定員: 20名程度
※満席となりました。キャンセル待ちを受け付けております。
ご予約方法: 電話(0285-72-7555)先着順。
受付時間 開館日 午前9時30分~午後5時

ご来館の際は感染症対策へのご協力をお願い申し上げます。

  • 入口でおひとりずつ検温させていただきます。
  • マスクの着用をお願いします。
  • また、今後の状況により予告なくイベント等を延期・中止する場合がございます。その際は当館HPおよびSNSにてお知らせしますのでご確認ください。

益子国際工芸交流事業連携企画
講演会「リーチ工房の立役者・松林靏之助」

日時: 2021年7月3日(土)
午後2時30分〜4時30分
講師: 前﨑 信也氏(京都女子大学家政学部生活造形学科 准教授)
参加費: 無料
会場: 益子国際工芸交流館(陶芸メッセ・益子内)
定員: 20名程度
ご予約方法: 電話(0285-72-7555)先着順。
受付時間 開館日 午前9時30分~午後5時

ご来館の際は感染症対策へのご協力をお願い申し上げます。

  • 入口でおひとりずつ検温させていただきます。
  • マスクの着用をお願いします。
  • また、今後の状況により予告なくイベント等を延期・中止する場合がございます。その際は当館HPおよびSNSにてお知らせしますのでご確認ください。

※今後の状況により、展覧会予定に変更が生じる場合がございます。最新情報は、当館ホームページFacebookTwitter 等でご確認ください。