主催:益子町文化のまちづくり実行委員会、益子陶芸美術館
後援:下野新聞社、とちぎテレビ、栃木放送、エフエム栃木、真岡新聞社
開催期間 | 2022年1月18日(火)-3月27日(日) |
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休館日 | 月曜日(祝休日の場合は翌日) |
開館時間 | 午前9時30分~午後4時 [2〜3月は午後5時まで](入館は閉館30分前まで) |
入館料 | 大人600円(550円)、小中学生300円(250円) *( )内は20名以上の団体 / 65歳以上は300円(要証明) |
うつわ(器)はやきものの一番基本となる姿かたちをしています。古今東西さまざまな作り手が、それぞれの文化と深く結びつきながら、うつわの制作に挑戦してきました。益子国際工芸交流事業と連携した本展覧会では、近代の巨匠作品を含む益子陶芸美術館コレクションと、いま現在活動を展開している作家の作品、国内外あわせて33名による約50点を展覧し、陶芸における器形の表現のあり方を見つめます。ここでのうつわとは、必ずしも実用陶器を意味するものではありません。形状としての器形(口縁を持ち、内側と外側の造形によって成り立つかたち)を追求する作家や、器形を陶の生成プロセスと絡めながら哲学的な次元で捉える作家の作品にも注目します。
21世紀に入って20年が経過しました。20世紀から今世紀にかけて、陶芸において何が変化し、何が変わらないのか ― 二つの時代が交差する現在だからこそ浮かび上がる問いに基づき、五つの観点から展示を構成します。
出品作家(敬称略):安藤 郁子、泉田 之也、伊藤 剛俊、加守田 章二、川井 雄仁、河井 寬次郎、黒田 泰蔵、肥沼 美智雄、五味 謙二、近藤 高弘、澤田 勇人、髙内 秀剛、高橋 奈己、戸田 浩二、長倉 翠子、芳賀 龍一、橋本 知成、服部 真紀子、濱田 庄司、松永 圭太、美崎 光邦、三原 研、安永 正臣、吉田 喜彦、カリーナ・シスカート、エドモンド・ドゥ・ヴァール、ジャック・ドハティ、ウォルター・キーラー、クリス・キーナン、サン・キム、ジェニファー・リー、ジュリアン・ステア、ピーター・ヴォーコス
加守田章二《曲線彫文壺》 1970年 前田善三郎コレクション(益子陶芸美術館寄託) |
澤田勇人《赫彩器》 2021年 |
近藤高弘《白磁 大壺》 2018年 益子陶芸美術館 |
カリーナ・シスカート《構築物》 2014年 益子陶芸美術館 |
ジュリアン・ステア《台座に置かれた5つのティーポットとキャディ》 2013年 益子陶芸美術館 |
日時: | 2022年1月22日(土) 午後1時30分〜3時 ※終了いたしました |
話し手: | 近藤高弘氏・高橋奈己氏(本展出品作家) |
聞き手: | 益子国際工芸交流事業スタッフ |
参加費: | 無料 |
会場: | 益子国際工芸交流館(陶芸メッセ・益子内) |
定員: | 20名程度(予約優先 TEL:0285-72-7555) |
ご来館の際は感染症対策へのご協力をお願い申し上げます。
クロストーク当日の様子を、以下よりご覧いただけます。
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