*展示替えのため休館 3月30日(月)-4月11日(土)
小森忍・河井寬次郎・濱田庄司 ―陶磁器研究とそれぞれの開花―
日本陶芸の近代化に多大な功績を残した小森忍(1889〜1962)、河井寬次郎(1890〜1966)、濱田庄司(1894〜1978)。三人は陶磁器研究の拠点であった京都市陶磁器試験場で出会い、生涯にわたり交友を持ち続けました。後に“陶磁器界の三天才”と呼ばれた彼らの初期から晩年までの作品と関連資料を合わせて約150点展覧し、それぞれが追求した美と表現方法を時代順に紹介します。
*展示替えのため休館 6月15日(月)-27日(土)
英国で始まり ―濱田・リーチ 二つの道―
1920年にバーナード・リーチ(1887〜1979)と濱田庄司(1894〜1978)がイギリスのセントアイヴスに渡り、リーチポタリーを創設してから今年で100年になります。本展では、リーチを起点とする現代イギリス陶芸に焦点を当てるとともに、イギリスで始まった濱田の陶芸を受け継ぎながら20世紀後半の益子で多様に展開した創作的な陶芸を紹介します。イギリスと益子、二つの地で花開いた陶芸の醍醐味を同時にみせる初めての展覧会です。現代イギリスを代表する作家から、益子の礎を築いた作家まで、約60名の作品が一堂に会します。
日本拓版画会展
*展示替えのため休館 11月9日(月)-16日(月)
日本遺産認定記念
益子を彩る陶芸家たち 〜コレクションにみる個人作家の系譜〜
益子には自由な気風を求めて各地から作家が集まり、今日まで多種多様に作品を作り続けています。当館のコレクションを通じて、20世紀後半以降に益子を拠点とした個人作家の系譜を辿ります。
同時開催:特別展示「リーチと日本 -未刊行の版画、素描、手紙-」
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、本年度の開催は中止いたします。
画業にも優れた仕事を遺したバーナード・リーチの素描、版画、手紙など約20点を紹介します。イギリスを代表する工芸研究機関クラフツ・スタディ・センターとの共同企画。
*展示替えのため休館 3月1日(月)-6日(土)
特別展 加守田章二 天極をさす
近代陶芸史に大きな足跡を残し、今なお人々を魅了し続ける加守田章二(1933〜1983)。前半期の益子時代の意義を検証するとともに、初期から晩年までの仕事の中から厳選して約100点を展覧します。当館では約20年ぶりの回顧展となります。