*展示替えのため休館 5月7日(火)-13日(月)
The 備前 ―土と炎から生まれる造形美―
釉薬を施さず土と炎の造形から生まれるシンプルで原始的なやきものとして、古くから日本人に愛されてきた備前焼。本展では、桃山時代に茶人や数寄者に見出された古備前の名品から、古備前に魅せられ作陶に取り組んだ近代の陶芸家、さらには重要無形文化財保持者(人間国宝)や若手の最新作までを3部構成で紹介し、多彩な表現を生む備前焼の魅力を探ります。
*展示替えのため休館 7月1日(月)-10日(水)
―生誕100年記念― 島岡達三の仕事
栃木県益子町を拠点に活躍し、1996年に重要無形文化財保持者に認定された陶芸家・島岡達三(1919~2007)の生誕100年を記念し、島岡家のコレクションの優品と当館所蔵作品をあわせて紹介します。特に島岡が追求した縄文象嵌の技法に焦点を当てます。
同時開催:特集展示「追悼|ウォーレン・マッケンジー」
*展示替えのため休館 10月7日(月)-12日(土)
土と抽象 記憶が形に生まれるとき
現代陶芸の世界には、土に宿る根源的な力に美を見出し、制作プロセスを通して土の本質を表現した作品が存在します。産地や技法の区分では捉えきれない、独自のアプローチで土の形象を追求する9名の現代作家を紹介します。益子国際工芸交流事業連携企画展。
同時開催:特集展示「加守田章二:1967-1970」
日本拓版画会展
*展示替えのため休館 1月14日(火)-18日(土)
健在する日本の陶芸 ―不如意の先へ―
最近“日本の陶芸”という言葉を見かけるようになりました。日本の陶芸は本来、日本の美意識の上に成立していましたが、いつの間にか西洋の美術概念によって本来の日本の陶芸が見え難くなっているように見受けられます。本展では現役作家4名の陶芸を紹介し、西洋絵画や彫刻と対峙する日本の陶芸をあらためて考えます。
*展覧会およびスケジュールは変更になる場合がございます。