*展示替えのため休館 3月28日(月)-4月15日(金)
肥沼美智雄とその時代
肥沼美智雄(1936~2020)は加守田章二に憧れ、1969年に築窯して以降益子を拠点とし、堅牢な造形に土味を生かした作風を展開していきました。初期から晩年にかけての作品と、同時代に益子で作陶した作家による作品、あわせて約60点を紹介します。
出品作家:肥沼美智雄、加守田章二、瀬戸浩、小滝悦郎、大宮司崇人、菊池昭、伊藤信、宮澤章
<2階展示室 小企画> 加守田章二展 灰釉から炻器へ
企画展「肥沼美智雄とその時代」に関連する加守田章二最初期の作品から炻器に至るまでの作品を紹介します。
*展示替えのため休館 6月20日(月)-6月27日(月)
2021年度新収蔵品
濱田庄司や近藤悠三、加守田章二、黒田泰蔵、さらに現役作家まで2021年度に収蔵した作品の中から魅力的な作品を紹介します。
<2階展示室 小企画> バーナード・リーチとその仲間たち
リーチ・ポタリー初期作品や松林靏之助がリーチ・ポタリーで制作した作品、またケネス・クイックによる益子での作品など、これまであまり紹介されることのなかったリーチ・ポタリーを取り巻く作家の作品を展示します。
*空調工事のため休館 8月8日(月)-10月1日(土)
-閃光- 池田 巌
池田巌は竹芸家二代池田瓢阿の長男として生まれ、東京芸術大学工芸科で松田権六、赤地友哉に髹漆(きゅうしつ)を学び、中村兼一郎、長谷川祐次からは蒔絵を習得しました。旧来の古典的な竹工芸の世界に真っ向から対峙するような、前例のない漆や蒔絵を施した竹のオブジェ作品、茶道具などを制作しました。本展では約40点の池田作品を紹介します。
<2階展示室 小企画> 竹 モダーン
竹工芸という言葉は竹籠のような古典的な造形を想起させますが、竹工芸には現代風の洒落た造形作品もあります。本展示では普段あまり見られないモダーンな竹工芸の世界を紹介します。
日本拓版画会展2022
日本拓版画会のメンバーによる拓刷木版画の展覧会です。
*展示替えのため休館 12月12日(月)-12月23日(金)
新たなカタチを求めて モールディング&カーヴィング
制作の過程で型成形の技法を使い、大量生産のためではなく型成形でしか出来ない造形を試みる陶芸家が現れています。また削りの技法で創作する陶作家たちの作品は、形を整えるという目的を超えて精神性を写し込むような次元へと昇華しつつあります。本展では 猪倉髙志、伊藤剛俊、高橋生華、高橋奈己、若杉聖子、和田的の6名の作家を紹介します。
<2階展示室 小企画> 箱田侑子染織の世界
益子に息づく手仕事を紹介します。
*展覧会名およびスケジュールは変更になる場合があります。