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企画展

益子陶芸美術館 開館25周年記念
英国ラブリィ~派 ―自然を愛して―

2018年10月6日(土)-12月9日(日)

主催:益子町文化のまちづくり実行委員会、益子陶芸美術館
後援:下野新聞社、栃木放送、エフエム栃木、とちぎテレビ、真岡新聞社、とちぎ朝日

開催期間 2018年10月6日(土)-12月9日(日)
休館日 月曜日(祝日の場合は翌日)、11月6日(火) ※11月5日は開館
開館時間 [10月]午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
[11月~1月]
午前9時30分~午後4時(入館は午後3時30分まで)
入館料 大人600円(550円)、小中学生300円(250円) 
*( )内は20名以上の団体 / 65歳以上は300円(要証明)

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私たちは昔から暮らしの中でまわりの自然に目を向け、時に自然を畏れたり、自然の美しさに感謝し、埴輪や土器に自然から得た文様を描いてきました。英国においては17世紀のスリップウェアを彩る文様として自然界の花、木、鳥などの動物、そして物語を描いてきました。本展で紹介する英国ラブリィ〜派の陶芸家たちは都会を離れ、自然の中で作陶をし、自然に感謝するように文様を描き、暮らしぶりを豊かにするような器を作り続けています。それは単に器をかわいらしく見せる安易な焼物ではありません。

本展では6名の英国陶芸家の作品を紹介します。日本で紹介される機会の少ない、彼らの新鮮な暮らしぶりを反映した器と出合う好機となるでしょう。

ハンナ・マックアンドリュー
Hannah McAndrew
《皿》
ジェニファー・ホール
Jennifer Hall
《ハンドル付き皿》
ジョシー・ウォルター
Josie Walter
《皿》
ペニー・シンプソン
Penny Simpson
《皿》
ジル・ファンショー・加藤
Jill Fanshawe Kato
《ジャグ》
フィリップ・ウッド
Philip Wood
《ジャグ》、《ジャー》、《ティーポット》、《マグ》、《ポット》※左奥より

同時関連展示

「英国 魅惑のスリップウェア」

会場:益子陶芸美術館 2階展示室
フィリップ・リーチ(2014年招聘)、クライヴ・ボウエン(2015年招聘)など、英国のスリップウェアを紹介します。

関連企画

アーティスト・イン・レジデンス in 益子 2018 秋 ペニー・シンプソン/ Penny Simpson

2014年5月に益子町で始まった益子国際工芸交流事業では、益子町と国内外のアーティストの交流促進や、益子の陶芸 (工芸)文化の共有を目指し、作家の招聘事業や教育普及プログラムを実施しています。今秋は、本展の紹介作家である イギリス陶芸家ペニー・シンプソンを招聘します。滞在中は益子の原料での作品制作のほか、交流イベントを行います。

ギャラリートーク

2018年10月8日(月・祝)①午後1時30分~3時30分/②午後3時30分〜4時 ※終了いたしました

場所:益子陶芸美術館 展示室
①本展を見ながら、ペニー・シンプソンが陶芸家になった経緯やイギリス・デヴォン州の陶芸家の暮らしを語ります。
②英国・リーチ工房のリビー・バックリー館長が、益子町の友好都市であるセントアイヴスやリーチ工房について、紹介します。
*要観覧券、通訳あり、事前申込不要


作業公開日

2018年9月28日(金)、10月23日(火)午後2時~午後4時 ※終了いたしました

場所:陶芸工房(陶芸メッセ・益子内)
*入場無料、事前申込不要

制作実演ワークショップ

2018年10月18日(木)午後1時30分~午後3時30分 ※終了いたしました

場所:陶芸工房(陶芸メッセ・益子内)
*入場無料、通訳あり、事前申込不要

益子国際工芸交流事業  | Mashiko Museum Residency Program