主催:益子町文化のまちづくり実行委員会、益子陶芸美術館
協賛:益子町地域間交流協会
後援:下野新聞社、とちぎテレビ、栃木放送、エフエム栃木、もおか新聞Plus
開催期間 | 2025年1月26日(日)-4月6日(日) |
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休館日 | 月曜(祝休日の場合は翌日) |
開館時間 | 1月:9時30分~16時30分 2月〜:9時30分~17時00分(入館は閉館30分前まで) |
入館料 | 大人600円(550円)、小中学生300円(250円) *( )内は20名以上の団体 / 65歳以上は300円(要証明) |
髙内秀剛は1937年東京に生まれました。高校卒業後は働きながら独学で作陶をはじめます。1967年に伝統工芸新作展で入選したことをきっかけに、1968年には会社勤めを辞め、栃木県益子町に移り住み築窯します。
髙内は益子という産地に縛られず、織部や志野、黄瀬戸をはじめ、象嵌や焼き締めなど様々な技法に取り組みます。そして髙内らしさとも言える型にはまらない豪快な意匠で作品を彩っていきます。
本展は大皿や大壺、茶碗や酒器など100点を超える作品を紹介し、その世界に迫ろうというものです。作品から湧き上がるエネルギーを感じる機会となれば幸いです。
《 大皿 》 2014年頃 | 《 鼠志野茶碗 》 2005年 |
《 焼締香炉 》 | 《 象嵌壺 》 |
《 織部俎皿 》 2006年 | |
《 椿文鉢 》 1988年 | 《 黒織部土鍋 》 2006年頃 益子陶芸美術館蔵 |
《 赤絵酒器揃 》 (片口 2022年頃) | 《 黄瀬戸輪花鉢 》 |
場所:益子陶芸美術館2階展示室
五味謙二は生の土が持つ柔らかさと、質量を感じさせる陶芸を制作しています。作品の表面は粘土のテクスチャーが見えるような焼き上がり。内側から外に向かって押し出されたようなふくよかで豊かな造形。また、複数の造形が重なり合うことで質量や可塑性持つ土の魅力を観る者に訴えかけます。複数の造形から生まれる土の造形に拘る五味謙二の作品を紹介します。 現代の陶表現の多様性という潮流に流されることなく、本来の土ならではの魅力を見事に体現している五味の陶芸の世界をご覧ください。
日時:2025年3月8日(土)13:30~
会場:2階展示室
※要展覧会チケット
※今後の状況により、展覧会予定に変更が生じる場合がございます。
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