主催:益子町文化のまちづくり実行委員会、益子陶芸美術館
後援:下野新聞社、とちぎテレビ、栃木放送、エフエム栃木、ブリティッシュ・カウンシル
開催期間 | 2024年6月30日(日)-9月23日(月・振) |
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休館日 | 月曜(祝休日の場合は翌日) |
開館時間 | 9:30-17:00(入館は閉館30分前まで) |
入館料 | 大人600円(550円)、小中学生300円(250円) *( )内は20名以上の団体 / 65歳以上は300円(要証明) |
欧州の中で陶芸大国として名高いイギリス。 なかでも首都ロンドンでは多くの陶芸家が活躍し、人気を博しています。オーストリア出身のルーシー・リー(1902-1995)やドイツ出身のハンス・コパー(1920-1981)などからはじまり、現在では、ジュリアン・ステア(1955- )やジェ二ファー・リー(1956- )といった活躍中の陶芸家も数多くいます。
日本と英国の陶芸の関係を辿ると、1920年にバーナード・リーチが濱田庄司と共に日本風の3室の登り窯を築いた時代にまで遡り、さらにリーチ工房と益子町との関係は現在も続いています。 昨年開館30周年を迎えた当館では、2011年に「ある日のヴァンガード・コート」、2013年に「Leach School」、2018年に「英国ラブリィ~派」というように、英国陶芸作品を様々な切り口で紹介する展覧会を数多く開催しています。
また、2014年度よりスタートした「益子国際工芸交流事業」では多くのイギリス陶芸家を招聘し、滞在制作が行われてきました。
本展覧会では、当館のコレクションの核のひとつでもある英国陶芸の中からロンドンに焦点を絞り、今回新たに「ロンドン派」と名づけ紹介します。 ロンドンから発信された作品の数々をお楽しみください。
ジュリアン・ステア《 二重楕円の骨壺 》 2020年 益子陶芸美術館 | クリス・キーナン《 雲のフォーメーション 》 2014年 益子陶芸美術館 |
ルーシー・リー《 白釉線文鉢 》 1958年頃 Estate of the artist |
ルーシー・リー《 白青象嵌カップ 》 1955年頃 Estate of the artist |
リサ・ハモンド 《 ソーダ釉刷毛目皿 》 2014年 益子陶芸美術館 | ルーシー・リー《 黄釉線文小鉢 》 1958年頃 Estate of the artist |
ハンス・コパー《 ティッスル・フォーム 》 1954年頃 Estate of the artist | ジェニファー・リー《 青、光輪がかかった泥炭の帯、オリーブ色の縁 》 2013年 益子陶芸美術館 |
ハンス・コパー《 ポット 》 1972年頃 Estate of the artist |
場所:益子陶芸美術館2階展示室
場所:2Fスポットライト展示室(要展覧会チケット)
※今後の状況により、展覧会予定に変更が生じる場合がございます。
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