主催:益子町文化のまちづくり実行委員会、益子陶芸美術館
後援:下野新聞社、とちぎテレビ、栃木放送、エフエム栃木、NHK宇都宮放送局、とちぎ朝日、真岡新聞社
開催期間 | 2018年7月22日(日)-9月30日(日) |
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休館日 | 月曜日(9月17日・24日は開館) |
開館時間 | 午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで) |
入館料 | 大人600円(550円)、小中学生300円(250円) *( )内は20名以上の団体 / 65歳以上は300円(要証明) |
このたび益子陶芸美術館では、栃木県益子町を拠点に活動した陶芸家・長倉翠子(1937~2016)の作品に焦点を当てた展覧会を初めて開催します。1966(昭和41)年、益子町中心部に位置する一ノ沢に築窯した長倉は、1972(昭和47)年に日展に初入選します。以後、日展や光風会展などで頭角を現すとともに精力的に新作を発表し、栃木県の代表的な現代陶芸家として存在感を示していきました。土の生理をとらえた生命感溢れる造形に、器の上に展開する艶やかな色彩―。長倉が「幽玄にきらめく土の華」と形容した作品世界には、作家の宇宙観が映し出されています。本展では、作家から当館に寄贈された作品約40点を中心に、作家の創作過程を窺わせる代表的作品を加えた総計約60点を展覧します。
併催のコレクション展では、当館の昨年度新収蔵作品を公開します。あわせてお楽しみください。
《掬》 2007年 |
《瓔》 1985年 |
《無題》 |
《溢》 2006年 |
《炮》 2006年 | 《燦》 1988年 |
《無題》* |
全て長倉翠子作
*以外は益子陶芸美術館蔵