伊藤 秀人、浦口 雅行、川瀬 忍、志賀 暁吉、深見 陶治、福島 善三、峯岸 勢晃
主催:益子町文化のまちづくり実行委員会、益子陶芸美術館
後援:下野新聞社、栃木放送、とちぎテレビ、エフエム栃木、とちぎ朝日
ましこ国際工芸交流事業
開催期間 | 2018年1月20日(土)-4月8日(日) |
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休館日 | 月曜日(祝日の場合は翌日) |
開館時間 | [1月]午前9時30分~午後4時(入館は午後3時30分まで) [2〜3月]午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで) |
入館料 | 大人600円(550円)、小中学生300円(250円) *( )内は20名以上の団体 / 65歳以上は300円(要証明) |
青磁は中国で生まれ、神器と呼ばれるほどの美しさを獲得しました。青く透けるような青磁は、その発色から青白、粉青、天青、月白など様々な名称で紹介され、世界中の陶芸愛好家の垂涎の的となっています。
魅惑の「青磁」は日本人の心を虜にし、明治、大正期になると国内でその美しい陶磁器を再現しようとする者が現れました。例えば、京都市陶磁器試験場の技手だった小森忍は中国の秘儀を解読して青磁再現に成功した一人です。また、小森の後輩 河井寛次郎はその初期において中国陶磁器の再現を試み、染付や辰砂釉を自在に用いて天才陶芸家として名声を博しました。やがて、中国の古陶磁に魅力を感じながらも個性の表現として新たな青磁を目指した三浦小平二や岡部嶺男などの陶芸家が生まれてきます。そして、青磁への憧れは再現から創意工夫の時代を経て日本独自の青磁へと大きく開花し始めています。本展では、伊藤秀人、浦口雅行、川瀬忍、志賀暁吉、深見陶治、福島善三、峯岸勢晃ら7名の陶芸家作品約70点によって、日本における現代青磁の一端を展覧いたします。
福島 善三 《中野月白瓷四方鉢》2016年 | 深見 陶治 《宙》2009年 ※本作品は3月2日(金)までの展示となります。 (3月3日(土)より《垂象》(1970年)を展示予定) |
浦口 雅行 《青瓷裂変輪刻彫鉢》2013年 | 峯岸 勢晃 《窯変米色青瓷大壺》2017年 |
川瀬 忍 《青磁香炉》1990年 | 志賀 暁吉 《青瓷壺》2017年 |
伊藤 秀人 《青瓷茶碗》2017年 |
陶芸家:深見 陶治
日時:2018年1月20日(土)午後2時~ ※終了いたしました
場所:企画展示室
*参加ご希望の方は本展観覧券をお持ちの上、直接展示室にお越しください。(予約不要)