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企画展

瀧田項一の歩み 作陶七十年のかたち

2017年10月8日(日)-2018年1月14日(日)

主催:益子町文化のまちづくり実行委員会、益子陶芸美術館
後援:下野新聞社、とちぎテレビ、栃木放送、エフエム栃木、とちぎ朝日、真岡新聞社
協力:益子町地域間交流協会
ましこ国際工芸交流事業

開催期間 2017年10月8日(日)-2018年1月14日(日)
休館日 月曜日(祝日の場合は翌日)、11月7日(火)、年末年始 12月25日(月)~1月1日(月)
(11月6日(月)は開館)
開館時間 [10月]午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
[11月~1月]
午前9時30分~午後4時(入館は午後3時30分まで)
入館料 大人600円(550円)、小中学生300円(250円) 
*( )内は20名以上の団体 / 65歳以上は300円(要証明)

ご利用案内アクセス


栃木県那須烏山市在住の瀧田項一(1927~ )の陶業を紹介する展覧会を、益子陶芸美術館で10年ぶりに開催します。東京美術学校で出会った陶芸家・富本憲吉の紹介で益子の濱田庄司に入門した瀧田は、約3年間の修業を経て福島県会津で独立、以来磁器の制作を追究し続けています。修業時代に日本民藝館で出合った李朝白磁に始まり、中国、朝鮮半島から西アジアまで各地で触れた古今の陶工の仕事を吸収しながら、今日まで自身の造形と文様を深化させてきました。本展では、初期の会津時代から、烏山を拠点に作家として円熟した1980年代以降、卒寿を迎えた現在まで、個人コレクションを中心に約60点を厳選して展示します。瀧田はさまざまな動植物を主題に色絵を手がけていますが、今回は特に代表的な文様に焦点を当て、その起源や込められた思いを辿ります。同時に、ライフワークである白磁の釉調とフォルムの展開を見つめます。およそ70年にわたる陶業の精華をお楽しみください。

《菱文茶碗》
高8.2×径11.0cm 1986年
《青海波文大壺》
高31.5×径33.1cm 2013年
《白磁堆線文壺》
高23.0×径18.3cm 2010年 
《金彩角花瓶 黄砂暮色》
高27.5×幅11.2×奥行10.8cm
《染付群鹿文大角皿》
高3.5×幅30.2×奥行30.5cm 1960年代
《染付双禽文金彩更紗大皿》
高6.6×径35.0cm 2011年
益子陶芸美術館蔵

作家によるギャラリートーク

日時:2017年10月15日(日)14時~ ※終了いたしました
場所:美術館展示室
*予約不要・要観覧券