主催:益子町文化のまちづくり実行委員会、益子陶芸美術館
後援:下野新聞社、とちぎテレビ、栃木放送、エフエム栃木、NHK宇都宮放送局、とちぎ朝日、真岡新聞社
ましこ国際工芸交流事業
開催期間 | 2017年4月15日(土)-7月17日(月・祝) |
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休館日 | 月曜日(5月1日・祝日は開館)、5月9日(火) |
開館時間 | 午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで) |
入館料 | 大人600円(550円)、小中学生300円(250円) *( )内は20名以上の団体 / 65歳以上は300円(要証明) |
濱田庄司(1894〜1978)は、益子の土と伝統釉を基調としながら、多種多様な手法による器を残しています。釉薬を柄杓で施す流掛(ながしがけ)、手先で器表をなぞって釉薬の模様をつける指描(ゆびがき)などの技法を駆使し、土と釉が絶妙に調和した作品を数多く手がけました。また自身が訪ねた土地からもやきものの着想を得ており、沖縄で目にした植物に触発されて創案した黍文(きびもん)は、濱田が愛用したトレードマークとしてよく知られています。本展では、濱田庄司の器にみられるモチーフや模様、技法に着目し、当館で初公開となる新収蔵約20点を含む、所蔵作品約60点を一堂に展覧します。豪放な大作から愛らしい小品まで、濱田のやきものに一貫するやわらかな風合いと飾らない美しさ、そこに秘められた濱田の創意工夫をお楽しみください。
《赤絵丸紋茶盌》1935-40年頃 | 《楽焼櫛目鉢》1968年頃 |
《琉球窯赤絵面取鉢》1969年頃 | 《白釉黒流描面取花瓶》1960年代 |
《掛合釉指描花瓶》1950-57年頃 | 《塩釉蓋付小壺》 |
《鐡繪花瓶》1970年頃 | 《柿釉赤絵皿》 |
*全て濱田庄司作、益子陶芸美術館蔵
日時:5月14日(日)、6月24日(土)、7月17日(月・祝) 各回14時〜(30分程度) ※終了いたしました
*予約不要・要観覧券