主催:益子町文化のまちづくり実行委員会、益子陶芸美術館
後援:下野新聞社、とちぎテレビ、栃木放送、エフエム栃木、NHK宇都宮放送局
平成27年度 文化庁 文化芸術による地域活性化・国際発信推進事業
開催期間 | 2015年7月18日(土)-9月27日(日) |
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休館日 | 月曜日(祝日の場合は翌日)(9月8日(火)-27日(日)は無休) |
開館時間 | 午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで) |
入館料 | 大人600円(550円)、小中学生300円(250円) *( )内は20名以上の団体 / 65歳以上は300円(要証明) |
益子を代表する陶芸家・濱田庄司(1894〜1978)は、生涯にわたり旅行を愛した人物です。イギリス、フランス、アメリカ、メキシコなど、欧米各地を旅し、陶芸を介して現地の人々との交流を深めました。益子陶芸美術館では、濱田が陶芸家としての礎を築いたイギリスをはじめ、欧米諸国の優れた現代陶芸を収集し、独自のコレクションを形成し続けています。本展では、このたび新たに収蔵した海外作家作品を中心に、約60点の作品を濱田庄司と関連づけて紹介します。稀代の陶芸家を通して浮かび上がる、欧米の陶芸の魅力に触れていただければ幸いです。
濱田庄司《絵刷毛目皿》1963年 濱田庄司記念益子参考館蔵 Shoji Hamada, Plate with painted hakeme design, 1963, Mashiko Sankokan Museum. |
フィル・ロジャース《灰釉鉢》2012年 *新収蔵 Phil Rogers, Bowl, ash glaze, 2012. |
リチャード・バターハム《飴釉花瓶》1998年頃 *新収蔵 Richard Batterham, Vase, iron glaze, c.1998. |
ジャネット・リーチ《焼締双耳面取瓶》1982年 *新収蔵 Janet Leach, Unglazed faceted bottle with handles, 1982. |
ウォーレン・マッケンジー《鉢》2009年 Warren MacKenzie, Drop rim, 2009. |
ジェフ・オーストリッチ《鉢》2009年 Jeff Oestreich, Bowl, 2009. |
グラシエラ・ディアス・デ・レオン《壺(二つの文化)》2002年 Graziella Díaz de León Toussaint, Pot, 2002. |
ジュリアン・ステア《5つのティーポットとキャディ》2013年 *新収蔵 Julian Stair, Five Teapots and Caddies on a Ground, 2013. |
エリザベス・フリッチ《広口扁壺》 *新収蔵 Elizabeth Fritsch, Wide-mouthed flask. |
ジェニファー・リー《ブルーの鉢》2013年 *新収蔵 Jennifer Lee, Blue, haloed band, olive rim, 2013. |
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2014年度 新収蔵作家
本展で紹介する英国の陶芸家クリス・キーナンさんの代表的な作品「ロッキング・ボウル」のかたちをした器に模様をつけて、オリジナルのロッキング・ボウルを作ります。
クリス・キーナン《ロッキング・トリオ》2014年
Chris Keenan, Rocking Trio, 2014.
日時:8月2日(日) 午後1時30分〜午後4時 ※終了いたしました
会場:益子国際工芸交流館アトリエ(陶芸メッセ・益子内)
参加費:1つ 400円(1人3つまで)
*どなたでも参加できます。定員に達し次第、締め切りとさせていただきます。
*申込方法など、詳細はお電話にてお問い合わせください。