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企画展

英国で始まり ―濱田・リーチ 二つの道―
Started it in England : Hamada and Leach, in Two Ways

2020年6月28日(日)-11月8(日)

主催:益子町文化のまちづくり実行委員会、益子陶芸美術館
協賛 : 特定非営利活動法人ましこイーまちネット
後援 : ブリティッシュ・カウンシル、下野新聞社、とちぎテレビ、栃木放送、エフエム栃木、真岡新聞社

開催期間 2020年6月28日(日)-11月8日(日)
休館日 月曜日(祝休日の場合は翌日)、益子陶器市期間は無休・翌日休館
開館時間 午前9時30分~午後5時 [11月は16 :00まで](入館は閉館30分前まで)
入館料 大人600円(550円)、小中学生300円(250円) 
*( )内は20名以上の団体 / 65歳以上は300円(要証明)

ご利用案内アクセス

Period Sunday, June 28 - Sunday, November 8, 2020
Closed Mondays (except for National Holidays / the following Tuesday instead, except for Mashiko Autumn Pottery Fair / the following day instead)
Opening Hours 9:30 - 17:00 (last admission at 16:30)
November:9:30 - 16:00 (last admission at 15:30)
Admissions Adults 600 (550) yen, Junior High / Elementary School Students 300 (250) yen
*( ) indicates prices for groups of 20 persons or more.
Seniors (over 65years old) 300 yen (Please show proof age.)

Information | Access


「英国で始まり」とは、濱田庄司 (1894~1978) が自身の半生を回顧した有名な言葉「私の陶器の仕事は、京都で道を見つけ、英国で始まり、沖縄で学び、益子で育った」の一節です。

濱田は今から100年前の1920年、バーナード・リーチ (1887~1979) とともにイギリスに渡り、南西端の港町セントアイヴスに東洋風の登り窯を築きました。そこから、イギリス近代陶芸の礎となったリーチ派の作家たちが生まれます。濱田の「英国で始まり」という言葉は、濱田自身の陶芸家としてのキャリアの第一歩ばかりでなく、イギリスにおけるリーチ派の始まりにも繋がっているのです。

本展では、リーチ派をはじめとする近現代イギリスの個人陶芸 (スタジオ・ポタリー) の系譜に焦点を当てます。イギリスでは、長い歴史の中で工芸的な用のものを制作するのは“職人”であると意識づけられてきました。濱田とリーチがセントアイヴスで陶芸を始めたことで、いかに“陶芸家”という意識が育ち展開してきたのか、作品を通して見つめます。

一方で、日本において陶芸は、桃山陶の時代からただの“モノ”ではない、ある種の美意識をもって実用品以上の評価をされてきました。そのような日本人としてのバックボーンを持ちながらもイギリスで始まった濱田の陶芸が、日本でいかなる影響を与えたのか、本展では、濱田以降の益子の近代陶芸の一端を紹介します。

イギリスと益子、二つの地で切り拓かれた陶芸の醍醐味を同時にみせる初めての展覧会です。現代イギリスを代表する作家から、益子の礎を築いた作家まで、60名による作品約170点が一堂に会します。

濱田庄司
《壺》 1923年
アベリストゥイス大学美術館

Ceramics Collection,
School of Art Museum and Galleries,
Aberystwyth University

バーナード・リーチ
《楽焼飾皿》 1919年
益子陶芸美術館

© The Bernard Leach Family, DACS & JASPAR 2020 E3749

松林靏之助
《練込小鉢》 1924年頃
益子陶芸美術館
マイケル・カーデュー
《鷺文楕円皿》 1928年
アベリストゥイス大学美術館

© The Estate of Michael Cardew
Ceramics Collection,
School of Art Museum and Galleries,
Aberystwyth University

加守田章二
《曲線彫文鉢》 1970年
栁澤コレクション
木村一郎
《象嵌陶筥》 1940年
益子陶芸美術館
ハンス・コパー
《ポット(ティッスル・フォーム)》 1975年
兵庫陶芸美術館
エドモンド・ドゥ・ヴァール
《things exactly as they are》 2016年
益子陶芸美術館

 

※今後の状況により、展覧会予定に変更が生じる場合がございます。最新情報は、当館ホームページFacebookTwitter 等でご確認ください。